1. 情 報  放射線と細菌で蚊を根絶、中国の実験で成果    AFP BB NEWS 7.18


感染症を媒介する蚊を標的とした二つの技術を組み合わせる実験が中国で行われ、実験区域2か所で蚊を実質的に全滅させることに成功した。実験の対象となった蚊は、ヒトスジシマカ。一般にヤブカと呼ばれるこの蚊はジカ熱やデング熱などの感染症の主要な媒介生物となる。
米ミシガン州立大学などの研究チームは、次の二つの個体群制御技術を利用した。蚊を実質的に不妊化する放射線と、蚊の卵を生存能力のない状態にする「ボルバキア」と呼ばれる細菌株だ。研究チームは中国・広州を流れる川の中州にある2か所の実験区域で2年間に及ぶ実験を行った。広州はヒトスジシマカが原因でデング熱の感染率が中国国内で最も高くなっている場所だ。ふ化した蚊の卵の数は94%減少し、生存可能な卵が一つも記録されなかった期間も最長13週間に上った。また、捕虫器で捕獲される雌の数が83~94%減少し、6週間にわたって一匹も雌が検出されないこともあった。地元住民の蚊に刺される割合が97%近く減少したことも今回の実験結果を裏付けている。マラリアなどの病気を媒介する蚊に対しても、今回の手法は利用可能と考えられるという。

 

 

2. 情 報 害虫のガ九州で拡大 沖縄含め6県に  日経新聞記載7.13


イネやトウモロコシに寄生する害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫が長崎、熊本、大分、宮崎、沖縄の5県でみつかったことが12日分かった。国内ではすでに判明している鹿児島と合わせ、九州・沖縄の6県に拡大した。3日に鹿児島県南九州市で初めて確認され、農林水産省は全国調査を指示していた。自治体の担当者は、効果のある農薬があると説明して「幼虫を見つけ次第、農薬を散布してほしい」と注意を呼び掛けている。
熊本、宮崎両県によると、熊本県北部で8日、飼料用トウモロコシの畑に幼虫の食害があるのを確認。宮崎県では今月上旬~中旬、5市町の飼料用トウモロコシの畑で幼虫が見つかった。両県は農薬を散布するなどし、早期の防除に取り組む。長崎県では9~12日に調査し、3市の飼料用トウモロコシの畑で発生が確認された。

 

 

3.情 報  神栄産業株式会社のホームページがSSL認証対応になりました


SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。重要なデータを暗号化して、サーバ~PC間での通信を安全に行なうことができます。

サイトの管理者は送信される情報を悪意を持った第三者から守ると同時に、送信される情報が改ざんをされていないことを証明することができます。

上記の様な流れに加えて、SSLで暗号化することでサイトのパフォーマンスが下がるといったデメリットも通信環境の向上によって影響を受けにくくなったため、サイト全体でSSL対応をするケースが増えています。