強い接着力!
コンクリート躯体とアラミド繊維シートを強く接着させます
肌荒れしにくい
低臭気で人体への健康被害が比較的少ない樹脂です
1液性で作業性◎/プライマー不要
1液性のため混合ミスがないうえ、作業性に優れています
コンクリート構造物の耐震補強工法のアラミド繊維シート接着及び含浸用に使用することで、倒壊等の災害から身を守ります。
アラミド繊維耐震補強工法用ウレタンバインダー
耐震補強工法用として橋梁や橋脚をはじめとする土木・建築分野では主流となっている、アラミド繊維を用いた耐震補強工法では、ライニング用の樹脂のほとんどがエポキシ系であり、その耐久性は長期間の実績から証明されています。
一方で、エポキシ樹脂の安全性については、硬化剤と反応した樹脂塗膜は水道管内のコーティングに使用されるなど安全であるが、主剤・硬化剤混合前の状態は、作業者に健康被害をもたらすことが報告されており、大きな課題となっています。
そこで、エポキシ樹脂に代わり、作業者の健康・安全が確保される樹脂を検討した結果、ウレタン樹脂が最も適していると判断し、商品開発をいたしました。
■荷姿/使用方法
・1ケース:1kg×10袋入り
・1袋約1㎡分、1回塗り、0.5kg/㎡
・ローラ刷毛もしくはゴムベラで塗布できます
■性 状
		
			| 主成分 | ウレタン樹脂 | 
		
			| 外観 | 灰色粘稠液体 | 
		
			| 比重(23℃) | 1.1(JIS K 5600) | 
		
			| 可使時間(23℃) | 60分(JIS K 5600) | 
		
			| 指触乾燥時間(23℃) | 5時間(JIS K 5600) | 
		
			| 硬化乾燥時間(23℃) | 10時間(JIS K 5600) | 
■物 性
		
			| 項目 | 強さ | 
		
			| 塗膜物性(引張強度) | 29N/m㎡ | 
		
			| 塗膜物性(引張伸び) | 5% | 
		
			| 付着強度(基材:モルタル) | 2.5N/m㎡(JIS K 5600) 
 ※モルタル材料破壊
 
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			| 曲げ強度(基材:コンクリート) | 5.88N/m㎡(JIS K 5600) 
 ※コンクリート材料破壊
 
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