1.情  報    デング熱警戒 虫除け商品拡充


殺虫剤メーカーが虫除け商品の販売に注力している。昨年8月、69年ぶりに国内感染が確認されたデング熱の影響で消費者の予防意識が高まっていると各社はみている。
フマキラーは「どこでもベーププレミアム」を発売。腕に付け、ファンで微粒子を拡散させる。東南アジア向けに開発したが日本でも需要が高いとみて先行投入する。
さらに屋外専用の虫に「フマキラープレミアム550ml」エアゾールを新発売。ジェット噴射で激速必殺。最大24時間ガードが可能。
「キンチョー」ブランドで知られる大日本除虫菊は虫よけジェル等「プロシリーズ」4商品を既に発売。肌に塗るタイプの虫除け剤の出荷額は5月半ばまでで前年同期の2倍となった。
ヒトスジシマカへの警戒などで、虫除けに対する需要も増えると見ている。

 

2.情  報    世界中でミツバチを食い荒らす ツマアカスズメバチが増大中


スズメバチの一種。中国や東南アジアなどに分布する。体長は2~3センチで、体は全体的に黒く、腹部の先端が赤褐色をしている。
肉食で、昆虫の中でも特にミツバチ類やハエ類、トンボ類を好む。繁殖力や攻撃性が極めて強く、毒針で刺されると死に至ることもある。日本では長崎県の対馬で初めて生息が確認され、2014年には環境省が駆除などの対策に乗り出している。最初は茂みや低木の中、地中営巣し、コロニーが大きくなると樹木の上部に巣を移す。大きい巣だと1mを超えるものもある。マンションなどの壁に営巣することもある。このツマアカスズメバチの脅威は生息範囲を急激なスピードで拡大する。養蜂業・農業への被害(生態系の破壊)をもたらす。人への被害も大きい(刺害事故の多発)などが挙げられます。

 

3.新 商 品   調査用電池式捕虫器


このほど飛翔昆虫調査用捕虫器を販売開始しました。
AC電源も必要なく小型で移動も可能ですから調査ポイントを逃しません。
今まで調査できなかった箇所への調査に最適です。
詳細は担当営業までご連絡ください。
サ イ ズ:長さ20cm 幅12cm 高さ9cm
蛍 光 管:BLスリム管 1.3W 2本タイプ
(飛散防止シュリンク済)
電  源:単一アルカリ電池 3本
稼動時間:約18時間
電池式捕虫器