1.情  報   デング熱 東アジア、東アジア周辺および南半球地域の流行状況


 

日本で昨年秋に流行したデング熱ですが海外では感染者が増加しています。世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務所(WPRO)から2015年3月10日付けで公表されたデング熱の流行状況が報告されました(抜粋)

中国で2014年に報告されたデング熱の累計患者数は47,331人。これは、2012年の患者数と比べて、80倍の患者数です。またシンガポールでは2015年2月22日から2月28日までの1週間に、患者172人が報告されました。オーストラリアでも、2015年2月にデング熱患者223人が報告されました。いずれも増加傾向です。

(厚生労働省検疫所 FORTH 海外で健康に過ごすためにから引用)

2.情  報   監視カメラの需要拡大


 

2020年に開催される東京オリンピックでのテロ・防犯対策もあり監視カメラは今後、市場規模の拡大が見込める分野になっている。主要な場所での防犯対策にも活用されており各社開発・販売に力を注いでいる。先般開催された東京マラソンでもテロ対策の一環としてランナーに混じってウェアラブルカメラを身に付け一緒に走ることで、固定カメラより広い範囲を監視できることも実証された。

学校向けカメラ市場が頭打ちの中、農薬混入事件から工場での異物混入対策などで採用が広がっているほか個人向けでも「安心・安全」に対する機運の高まりを背景に需要が増加傾向にある。

PCO・TCOの分野でも簡易的な赤外線LED監視カメラや床下点検カメラなどの需要が広がっており、調査目的などで活躍をしている。

3.新 商 品  Wi-Fi ライブ カメラ システム「プラグインカム」


 

照明用ソケットを利用(付属品で二股電源にも対応可能)して簡単に取り付けができるリアルタイム監視カメラが発売されました。

赤外線LED(暗所での監視に最適)タイプでWI-FI通信、インターネットを使用してお手持ちのスマートフォンやタブレットと接続することで固定モニター不要で、世界中いつでもどこでも映像を確認できます。また内臓スピーカーとマイクを使うことで音声モニター/通話も可能。マイクロSDカード(32GBまで対応)を取り付けることで録画もできスマートフォンからアクセスして録画内容を確認できます(1GB当たり2時間録画可能)。

今までの製品はケーブルが必要でしたが、無線LANやWI-FI環境さえあれば配線工事が不要ですので、すぐに監視が可能になります。暗所でも赤外線モニター監視によりハクビシン調査等PCOの現場でも活用して頂けます。これを利用すれば、いままで点検作業だけのために遠方へ出向いていたことも省け、作業軽減、経費削減などさまざまな利用価値がありますのでご注目ください。