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神栄ニュース(2010年10月号)
発効日:2010-10-10
 

文責:福原 一樹
情   報  トコジラミの駆除方法

 近年都心でトコジラミの被害が増大しつつあり、防除方法、使用薬剤など試行錯誤しながら防除技術を確立しつつあります。一例をご紹介します。
<作業の流れ>
 バキューム → 薬剤散布 → ドライアイスでの誘引捕獲 → 終了
○バキューム(掃除機がけ)
 トコジラミは、現在特効薬はなく薬剤だけでは駆除は困難です。ですから、物理的要素も加え解決しなければなりません。施工時間の約半分はバキュームに費やします(最初に薬剤散布をするとトコジラミが奥に逃げてしまいます)。個体数を下げるために、はじめに入念に行います。

○薬剤散布
 ピレスロイドに抵抗性が見られる場合は、カーバメイト配合エアゾール“バルサンまちぶせスプレー(第二類医薬品) 300ml”を推奨します。部屋全体の防除は、現在医薬品のカーバメイト剤がない為、医薬品有機リン剤が使用されています。中でもサフロチン乳剤は臭いも少なく変色もしにくく、トコジラミに実績のある製剤です。

○ドライアイスでの捕獲
 ドライアイスは、トコジラミに誘引効果あり。ドライアイスを部屋の四隅に設置。その周りに粘着紙又はネズミ粘着板を設置して捕獲します。

動   向  今年度のハチ・カメムシの状況

 今年は猛暑の影響で一部を除き、ハチの問い合わせが少ないようです。昨年、一昨年と比較して半分以下の問い合わせ件数という業者も少なくないようです。4月に雪が降り、女王蜂が死んでしまったことや酷暑で営巣しやすい屋根裏の温度が50度以上になり、巣を作りづらかった関係もあり得るということです。10月以降気温が下がり、越冬する準備をするハチが攻撃性を増すことがあります。要注意です。
 カメムシについては、発生が多く、施工の問い合わせは多く寄せられています。島根県では平年の4倍の発生数とのことです。

新 商 品  アリキックベイト(ネオニコチノイド系ベイト剤)

 クロアリやアルゼンチンアリなどが好む誘引剤を含む接触・毒餌剤。アリが発生している所に直接散布を行い、アリが巣に持ち帰ることで巣ごと撃退。有効成分はネオニコチノイド系のため、致死活性に優れ、強い伝播性によりドミノ効果が期待されます。
 1ケース/300g×6本

そ の 他  全長400mの新幹線を止めたのは。体長2cmのゴキブリ?

 9月3日午前、JR東海の三島車輌所(長泉町)構内で、線路を切り替えるポイントが故障により、東海道新幹線の三島発東京行き上りこだま(16両編成)が、約40分遅れた。原因はポイントを制御する機器内に入り込んだ体長2cmほどのゴキブリのような虫だった。虫は死がいで見つかっている。
     
 
 
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